翡翠(ひすい)と瑪瑙(めのう)のアートビーズ4連ネックレス

透明感のある緑の翡翠(ひすい)と、エスプレッソコーヒーのような焦茶色のブラウン瑪瑙(めのう)を合成樹脂で再現しました。瑪瑙ビーズには緑の斑が入り、ほんものの天然石のよう。ジュエリー製造技術の高さがうかがわれるアートビーズの4連ネックレスです。

研磨した天然石のような不揃いの大型ビーズ、均整のとれたラウンドビーズや円盤型ビーズ、バンブーのような節のあるビーズなど、色だけでなく形も変化に富み、眺めているだけで幸せな気分になれそう。

ビーズとビーズの間にはゴールドトーンのシードビーズを挟み、ところどころにフィリグリー風のキャップがかぶせられています。アールデコ風の装飾が施された円形のボックスクラスプには、カボション型の翡翠ビーズが埋め込まれ、後ろ姿まで自慢したい隙のないデザインです。

石に見えても石ではないから、ボリュームがあるのに軽く、着け心地は軽快そのもの。お手入れも比較的簡単です。ご使用後は柔らかい布で汗を拭き取り、体温で温まったビーズがすっかり冷えてから箱などに保管してください。

プラスティックに完全移行する途上の製品のため、素材は、20世紀半ばまでさかんに使われた合成樹脂「セルロイド」の可能性があります。プラスティックよりもやや耐久性が落ちるために完全な形で残っているジュエリーは希少。セルロイドは比較的熱に弱く、また可燃性があるので、火に近づけたり熱いお湯でのお手入れは避けてください。

製造から半世紀以上が経過しているため、クラスプの差し込み部分やビーズのいくつかに経年による若干の劣化が見られます。またストリングが古くなっているため、強く引っ張らないようにご注意ください。頻繁にご使用になる場合はリストリングされたほうがよいかもしれません。

主張の強いステートメントジュエリーは意外に使いやすいのが特徴、シンプルなシャツやワンピースを見違える一着に変えてくれます。ジュエリー・コレクターはもちろん、本物のエレガンスを愛するすべての人に。


年代:1950年代
製造国:不明(英国で入手)
素材〈色〉:プラスティックまたはセルロイド〈模造翡翠、グリーン〉〈模造ブラウン瑪瑙、ブラウン×グリーン〉、キャップ〈ゴールドトーン〉、シードビーズ〈ゴールドトーン〉
デザイン:4連ネックレス、フィリグリー風メタルキャップ付き、シードビーズのスペーサー入り、模造翡翠のカボションビーズ付きボックスクラスプ
サイズ:[全長(クラスプ除く)]約43cm(最短)、約47cm(最長) [クラスプ]約2.6cm [小石型最大ビーズ]約19×15mm[球形ビーズ直径]最大約7mm[円形ビーズ]直径約10×厚さ3mm[バンブー型ビーズ]約33×10mm
クラスプ(留め金):ボックス式、円形のゴールドトーン・ボックスにカボション型の模造翡翠付き
Back Stamp:なし
コンディション:コンディション:★★★★1/2(GVC:Good Vintage Condition)、ハンドクリーニング済
梱包:化粧箱、レターパックライトご選択の場合は簡易包装(オーガンジー・サシェ付き)
型番 BY130498 JWNL
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