ピーチ系大粒グラスパール2連チョーカー

直径約9ミリの大粒グラスパールをつないだ華やかな2連チョーカーです。1930年代〜'40年代製造とたいへん古いものですが、コーティングの保存状態もたいへん良好。クラスプにはサファイヤカットのラインストーン、エクステンションには小ぶりのパールをあしらい、後ろ姿の美しさまで意識したデザインになっています。

クラスプ間際のパールを除き、ネックレス部のパールは2連ともすべて同じ大きさ。パールとパールのあいだにハンドノットがあるために、万が一着用中に切れてもパールの散逸を防ぎます。着用するトップの襟ぐりにあわせて長さを調節できるエクステンション付き。エクステンションのパールとパールの間のチェーンにフックを引っ掛けて着用します。

【在庫1点限り】

年代:1930年代〜'40年代
製造国:不明(英国で入手)
素材〈色〉:グラスビーズにパールコーティング〈ピーチ系〉、ラインストーン〈クリア〉、チェーン
デザイン:2連チョーカー、ハンドノット、ラインストーン付きクラスプ、グラスパール付きエクステンション
サイズ:[全長]最短で約32cm(エクステンション除く)、[エクステンション]約5.5cm、[パール直径]約9mm
クラスプ(留め金):フック式(エクステンションのビーズとビーズの間のチェーンに引っ掛けて使用)
Back Stamp:なし
コンディション:★★★★★(VGC:Very Good Condition)、ハンドクリーニング済み 
梱包:化粧箱入り 



【ハンドノット(手結び)】
ネックレスのビーズとビーズのあいだに手結びでノット(結び目)を作るネックレス作りの技法の一つ。ビーズの穴の大きさやストリング(糸)の太さにもよりますが、通常は一つの結び目につき8回程度重ねて結びます。ハンドノット自体は素人でもできますが早く均一に結ぶには熟練が必要。

ハンドノットがあるとビーズが一つずつ独立して見えるのでデザインとして美しいだけでなく、実用面での恩恵が大きいのです。ハンドノットがあることでビーズとビーズが直接こすれ合うことを防ぎ、特にコーティングを施してあるビーズの場合にはコーティングが剥げるのを防ぎます(たとえばパール加工やオーロラ加工など)。でもそれ以上に重要な働きは、ネックレスが切れたときにハンドノットによってビーズの散逸が防げること。ネックレスはワイヤーやナイロン糸でない限り、使用していれば「いつかは切れる」もの。切れたときにハンドノットがあるとノットのある箇所から先のビーズがストリングから流れ落ちるのを防ぐことができます。


【NOS(New Old Stock)】
NOS(New Old Stock)とは製造時になんらかの理由で流通網に乗らず、製造場所(工場や工房など)で倉庫などにしまい込まれたまま年月を経て「新品のままヴィンテージ」になった製品のこと。店舗の倉庫で「新品のままヴィンテージ」化したものもNOSと言いますし、時には個人宅で未使用のまま眠っていた製品までNOSと言う場合もあります。日本の「新古品」ほどには厳格な定義はなく、パッケージがなくても(壊れていても)タグがなくてもOK。「NOSのヴィンテージ」とは「製造から数十年以上経ており(通常は25年〜30年以上)その間未使用だった製品」で、製造から年月を経ているので「できたて」ほどには新しくはないですが、現在作られている製品とは段違いに良い材料で丁寧に作られている場合がしばしばあります。
型番 BY130197
在庫状況 在庫 0 売り切れ中
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