〈英国 SylvaC(シルバック)横たわる太い幹とバンビ(横型)型番4231

横たわる太い幹の端に脚をたたんで体を休めながら、じっとこちらを見つめる子鹿のまっすぐな視線。緑がかった焦げ茶色の幹は、イングランドの森でよく見られるオーク[楢または樫]の木かもしれません。

太い幹全体が横広の花器になっており、小さな花を何本かまとめて飾ることができます。あるいは、百合など大きめの花の茎を短く切って飾るとアーティスティックな印象に。

子鹿やリス、ウサギなどの動物フィギュリンをあしらった、物語性のある装飾花器が、1940年代後半から'60年代にかけて英国でなぜか流行。人気は'70年代以降も続き、複数の焼き物メーカーが腕を競いました。

1895年創業のシルバック(SylvaC)窯もその一つ、もともと装飾焼き物を専門とする窯元だけに、動物の動きや表情にも、シルバック独特の「ホンモノらしさ」があります。一体ずつ手彩色されているため、同じ鋳型を使った製品でも、色合いや色使い、動物の表情などが微妙に異なります。

横型花瓶「横たわる太い幹とバンビ」は、型番から推定すると1950年代後期あるいは1960年代製。製造から年月を経ているために生ずるクレージングが一部に見られますが、総合的に良好なコンディション、ご使用にも問題ありません。


年代:1950年代後期〜1960年代
製造国:イングランド(SylvaC シルバック窯「森の動物」シリーズ)
素材〈色〉:陶器〈白地に黒〜薄茶、マルチカラー〉、手彩色、グロス仕上げ
デザイン:横型広口装飾花器、横たわる太い幹とバンビ
サイズ:[タテ]約6.0cm、[ヨコ]約11cm、[奥行き]約7.5cm
動物のサイズ:[タテ]約4.5cm、[ヨコ]約5.5cm 
Back Stamp:4231(デザイン番号)、SYLVAC、MADE IN ENGLADの刻印
コンディション:★★★★1/2(GVC:Good Vintage Condition)、ハンドクリーニング済
梱包:簡易包装



【クレージング】
太陽光線などにより、ガラス質に生ずる微細なひびのこと。陶磁器の場合はガラス化した表面の釉薬の部分に現れる。衝撃などによって生ずるクラック(ひび)やチップ(欠け)とは異なり、本体の構造にはほとんど影響ないが、経年劣化とあいまって本体の強度は製造時より落ちているので取り扱いには注意を要する。直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管し、できるだけ衝撃を避けると良い。

*「新品」「未使用」「NOS(New Old Stock)」などの特記のないものはすべてユーズドのヴィンテージ品です。「ユーズドのヴィンテージ品」にはみな一度はだれかの元で愛用されていた過去があり、新品とはコンディションが異なることをご理解のうえお買い求めください。特に気になるダメージについては各商品ページに書き出してありますが、もっと詳しく知りたい場合はフォームにてお問い合わせください(SOSN店長)。
型番 BY140545-02 HA
在庫状況 在庫1点限り
販売価格
4,500円(内税)
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